朝鮮総督府・封印された証言

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862486141
  • NDC分類 317.8
  • Cコード C0021

内容説明

朝鮮総督府高官、朝鮮人特高警察官、「元凶」伊藤博文、大陸浪人と「売国奴」李容九、「密使」瀬島龍三、朝鮮人BC級戦犯とその違族たち、のべ1000余人の証言で明らかにする、日韓最後のタブー―「日韓併合」100年目の真実。

目次

第1章 朝鮮総督府行きのスロウ・ボート―戦後日韓人脈研究1
第2章 「日帝」の終わり「反共」のはじまり―朝鮮人特高警察官たちのその後
第3章 21世紀の「親日派狩り」―満州国特務警察・金一錬追跡記
第4章 「元凶」と「凶弾」の間で―伊藤博文の孫との対話
第5章 「売国奴」の息子に生まれて―李容九と大東国男の数奇な生涯
第6章 私も貝になりたい―もう一つの悲劇、朝鮮人BC級戦犯
第7章 玄界灘の密使、瀬島龍三―戦後日韓人脈研究2

著者等紹介

趙甲済[チョガプチェ]
1945年10月、埼玉県生まれ。翌年、故郷の慶尚北道青松へ帰国。釜山高校を経て、釜山水産大(現・釜山大)2年修了後、軍隊に入る。除隊後、釜山の「国際新報」に入社。社会部記者として、公害、金属汚染などを追跡。1980年には光州民主化運動を現場取材。その後、ソウルに活動拠点を移し、月刊『マダン』編集長、月刊『朝鮮』編集長を歴任。現在「趙甲済ドットコム」(chogabje.com)代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ミネチュ

1
訳者あとがきに『著者の趙甲済氏については、日本では最もよく知られた韓国のジャーナリストだと言っても過言ではないであろう。彼のことを一部では、韓国の「右派の論客」と決めつけているようだが、けっしてそんな枠にはまるような方ではないことが、本書を読めば十分にうなずけるはずだ。』 と書いてました。私はこの著者のことは全く知らなくて何の予備知識もなくこの本を読みましたが読みながら思ったのは「なるほど。韓国の右派はこんな考え方をするのか!」でした。著者のことを何も知らない私が著者を「韓国の右派」と思うような内容です。2013/11/16

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