感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
64
三省堂経堂店の古本コーナーで見つけて。筒井康隆の解説本。巻頭に芦名星のインタビューがある。ちょうど映画「七瀬ふたたび」が公開される頃だったのだろう。こんな魅力的な女優さんだったのに…。SF、純文学、実験小説、ホラー、スラップスティック、パロディ、エロチック、ミステリ、ジュブナイル、音楽と、様々な角度から筒井作品を論じているが、こういうジャンル分けすら超越しているところが筒井作品の魅力なんだなとあらためて思う。映像化された作品の解説もあり、楽しいムック本ではあった。また、筒井康隆を読みたくなってくる。2024/09/15
山田太郎
2
宝島が作っとけば、もうちょっと面白かった気がする。1200円は高すぎ。900円くらいでないかな、このくらいの本だと。2010/07/12
akiu
1
筒井本。SF や純文学、ブラックユーモアやスラップスティック等のジャンル分けをもとに、それぞれについてマッピングを行っています。一見面白そうですが、担当者が別々なせいか、作品に被りがあったりしてイマイチな感じ。自分だったらどれにするかなとか考えながら読むのは面白いかもしれません。面白かったのは、今や筒井は禁煙との闘いの最先鋒とは言えないと述べた小谷野敦と、ホリプロでフカキョンとのバーターが目立つことを指摘したチコ宝塚くらいでした。小説関係ない…。2010/12/15
猫のゆり
1
いろいろ懐かしかった。けど、あんまり目新しさはなかったような。これから筒井康隆を読もうとしてる人には良いガイドだと思う。2010/06/05
tekesuta
1
ファンの私にとっては、贔屓チームが勝った記事ののってるスポーツ新聞のような本なのであった2010/06/02
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