団地の子どもたち―今蘇る、昭和30・40年代の記憶

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  • サイズ B5判/ページ数 95p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784862484000
  • NDC分類 527.8
  • Cコード C0072

内容説明

団地、そこには生き生きとした子どもたちの姿があった。住棟間の芝生、公園、団地商店街…。のんびりとした、どこかほっとする昭和の団地風景が秘蔵写真で蘇る。

目次

カラー写真で振り返る昭和の団地暮らし
団地の親子
団地は子どもたちの遊び場
団地の中の学校
団地の中の日常風景
四季折々の団地の子どもたち
引き継がれて欲しい団地という“ふるさと”の素晴らしさ

著者等紹介

照井啓太[テルイケイタ]
1986年生まれ。東京都小平市の電電東団地(NTT花小金井東社宅)で生まれ育つ。高校時代に団地の研究を始め、現在は団地ファンサイト「公団ウォーカー」を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ケニオミ

4
仕事の関係で最近NTT社宅跡地に係わるようになり、以前はどのような感じだったのか興味本位で借りてきた本です。目当ての社宅の写真はありませんでしたが、自分が新日本製鉄(当時八幡製鉄)の社宅近くに住んでいたせいか、懐かしさに浸りながらページをめくりました。どのページも元気な子供がいっぱい。今では年寄りばかりになり、児童遊園にも子供の歓声が響かなくなっているのでしょうか。そんな未来は全く感じませんでした。ラジオ体操、草野球、懐かしいなあ~。今度掲載されていた団地の変わりようを見に行ってこようかな。2012/04/04

こん

1
今と比べると別世界。ご近所との密接な関係が築かれてると思う。2009/08/04

リッキーまち子

0
団地写真集としては出色の出来。昭和30~40年当時の写真のみで、今は撮れない、建設された時の純粋な形が見られる。景色がフラットで、特に学校と団地が一緒に写っている写真など見ると、どれだけ周りに何も無いかが良く判るし、できたてて壁面など見ても汚れがなく美しい。どの写真も、団地のディティールというよりは、白い箱が平地に突如現れている、という異物感がとても良い。上に書いた通り今は樹木や他の家屋等に阻まれなかなかこのようには撮れない。かなりの昔、と思って見ていたが、向い合って座るブランコを見て思わず懐かしんだ。2012/12/07

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