目次
第1章 時さえ忘れて(遠景―ラグビーについて;帆綱が唄っている―ヨットについて;最後の発頂者―登山について;ブラック・バード―スキー・ジャンプについて;咲くやこの花―高校野球について;スポーツ浮気論―ゴルフについて)
第2章 スポーツへの誘惑(レースの後に―テレビスポーツについて;名選手の系譜―野球について;芝生の上のレモン―サッカーについて;沈黙と孤独―ボクシングについて;時代の陰影―巨人・阪神戦について;貴ノ花の魅力―相撲について)
第3章 スポーツ考現学(男の遊び;チーム・プレーとは何か;スポーツに何を発見するか―“感性”に対する無理解のなかで;想像力ありて―スポーツ映画について;スポーツ考現学;「型」の人間学)
編者あとがき スポーツとは何か
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- 和書
- 志賀重昂全集 〈第2巻〉