内容説明
政界の内幕から芸能界の裏話まで。皇室報道から金融・経済の隠されたカラクリまで―。「知の上半身」に訴える行儀のいい「報道」よりも「知の下半身にグッとくる」ゲリラ報道をめざせ!俺たちゃ、天下御免の言論南京虫!文句あっか?今は亡き『論座』の名物連載をすべて丸ごと一冊に。
目次
新聞の中心で週刊誌擁護を叫ぶ
自民圧勝で自信喪失状態
「バブルアゲイン」キターッ!!
「下流」人間のどこが悪い!!
“お友達”ホリエモンが…
「品格」より銭のほうがマシ!!
スクリーニング能力、低下中
ミヤザキは庶民の味方?
「妖怪大戦争」勃発!?
村上逮捕でスクープ自慢!〔ほか〕
著者等紹介
宮崎哲弥[ミヤザキテツヤ]
1962年福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部社会学科卒業。同大学法学部法律学科中退。分野を横断するシャープな評論を発表する一方で、テレビのコメンターやラジオの招ーソナリティーとしても八面六臂の活躍
川端幹人[カワバタミキト]
1959年和歌山県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。自販機本編集、映画の脚本家などを経て、伝説的なスキャンダル雑誌『噂の眞相』副編集長に。『噂の眞相』休刊後はフリーのライター兼編集者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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i-miya
2
元警察庁長官官房長が、駐車禁止委託業者コアズ相談役に2009/06/21
みっちー・ざ・せかんど
1
この本は相当面白かった。久しぶりにむさぼるように読んだ本だわ。宮崎さんの事情通ぶりには驚愕ものだわ。第一次安倍内閣が成立したころからの対談だけど、今再び安倍晋三やホリエモンが再登板している現状において本書を読むと返って新しい。そして忘れていたことを思い出させてくれる。しかも安いしお値打ちもんだわ。
遠山太郎
1
リベラルコミュニタリアン評論家の宮崎哲弥と元噂の真相副編ヘタレ左翼の川端幹人の対談。400p超で05.9から08.8まで/報道の小泉以降の不適応に、共同体動員からメディア大衆に対応できてない感が浮き彫りに。オヤジ週刊誌はバブルアゲイン!にインサイダー。女性セブンはパワーストーンを共作して記事で誌上販売。下流社会の構造批判でなく大衆脅迫。ご都合主義のオンパレード。新自由主義でいじめならバブル期80年代からの激増や、じじばばが数倍も人殺してんのをどうなんだよ。(12011/07/31
おとしん
1
お二人のやりとりを音声で聞いて見たい。これだけの知識をメモもなく喋り合うって凄すぎる。本当はどうなんだろう!?2010/09/30
あーさー
0
評論家の宮崎哲弥さんと、「噂の眞相」副編集長だった川端幹人さんによる時事放談をまとめた1冊。時事問題に関する本は数あれど、“切れ味”という意味では随一だと思います。2021/10/09
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