内容説明
北朝鮮はいつ崩壊するのかではなく、なぜ崩壊しないのかと問わなければ説明できないことが多すぎる。それを解く鍵は、「中国の野望」と「韓国の変節」そして「アメリカの裏切り」―にこそある。国際ジャーナリストが豊富な取材体験とそのなかで培われた人脈・情報源を駆使し、大胆に描き出す。マスコミが報道しない真実に迫る。
目次
序章 「ならず者」の逃亡を見逃した「保安官」
第1章 豹変するブッシュ政権
第2章 米外交の蹉跌は、クリントン政権から始まった
第3章 「核」がつむぐ夢
第4章 ネオコンの功罪
第5章 「ならず者国家」の肖像
第6章 アメリカの裏切り
第7章 着々と進む中国の野望
第8章 かくして「ならず者国家」は生き残った
著者等紹介
黄民基[ファンミンギ]
1948年大阪市生まれ。早稲田大学第一政経学部中退。長く東欧報道、北朝鮮報道に携わる傍ら、翻訳、映画評論なども手がける。1990年の東欧レポートで、ポーランド、ルーマニアのエイズ問題を書き、評判となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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