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東日本と西日本―列島社会の多様な歴史世界

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  • サイズ 新書判/ページ数 325p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784862480880
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0221

内容説明

中央集権的な歴史ではなく、地域史から歴史を読み直す試み!あなたのルーツは、東日本、それとも西日本?旧石器時代から近現代まで、東西日本の対立・交渉の歴史は、日本列島史を貫く社会史的な重要テーマである。本書は、ことばの境界線、遺跡、源氏と平氏、生糸と木綿、江戸と上方、丸顔と瓜実顔、天理教と丸山教、北原白秋と宮沢賢治などといった興味深い切り口を足がかりに、日本人の起源、国家の成立、地域文化の差異を明らかにし、地域的な個性の存在が歴史を動かす原動力であったことを示唆する。一流の執筆陣を揃え、地域文化の基層に潜む多様な世界を明らかにした名著。

目次

1 ことば・身体
2 遺跡が語るもの
3 源氏と平氏
4 中世の人びと
5 常民の生活
6 建築・彫刻
7 江戸と上方
8 明治の動乱と建設
9 宗教の世界
10 民謡の足跡
11 文学の風土
付 日本の東部と西部と

著者等紹介

大野晋[オオノススム]
1919年生れ。学習院大学名誉教授、国語学

宮本常一[ミヤモトツネイチ]
1907年生れ。民俗学者。81年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

わ!

5
最近に出版された本ではあるものの再出版された本であるらしく、元の本は1981年に出版された本だそうです。大野晋さんが指揮をとり、宮本常一さんや宮本又次さんが執筆し、解説として網野善彦さんが総まとめをする…という、なんだか今から考えると「夢の共演」の様な一冊となっています。それだけに内容はとても面白かったです。とにかく日本の東と西を比較して、歴史やら民俗などが語られます。そして最後に大野晋さんが、日本の東西境界の歴史について語るという、演出までがなされています。中でも私は、宗教の東西差を初めて意識しました。2024/09/27

春菜(冬のほう)

0
東日本と西日本。そして読む限り、東日本とも大きな差がある北日本。所々に西日本特有の自意識があって結構イラッとする(笑)。 2013/01/14

いぼいのしし

0
東西日本の違いについて、歴史、言語、建築、宗教等の専門家が分析する論考。違いについてだけでなく、宗教などについては、ほぼ東西の違いが認められないという結論に達している点があることも興味深い。この真摯な姿勢が雑学読物と一線を画している。2012/06/10

山縣有体

0
東日本と西日本がこれほど異なっているとは思わなかった。専門外の分野も多く理解しがたい所もあったが読んでよかったと思う。脇に辞書や建築の本など置いて読まなければ理解できない。2011/11/16

カネコ

0
2009/04/26

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