内容説明
映像制作のクオリティに直結する「コンポジター」を目指そう!業界標準として広まりつつある「USD」をベースとしたNukeの「新しい3Dシステム」について詳しく解説。作業効率を大幅に向上させる「CopyCat」機能など、機械学習関連のサポートツールの使い方も網羅。
目次
0 序章 Nukeを始める前に
1 入門編 Nukeの基本操作
2 基礎編 2Dノード基礎(基本合成)
3 実践編 ノードツリーによる合成
4 応用編 用途別の実践ツール
5 Nukeの3Dシステム
6 Nukeシーンリニアとカラーマネージメント
A 付録
著者等紹介
澤田友明[サワダトモアキ]
STAR WARSシリーズをはじめ様々なエンターテイメント映像制作や、インダストリアルデザインのビジュアライゼーション制作に関わり、主にレンダリング関連の造詣を深め多くのセミナーを行う。最近では専門学校非常勤講師、CGWORLDの記事執筆やアドバイザリーボードの一員としてCG業界に情報発信している。コロッサススタジオ所属New Area Section/Lead Artist
田原秀祐[タハラシュウスケ]
CG制作会社にてコンポジッターとして8年ほど勤務し、実写映画・ドラマ・劇場版アニメーションなど様々な作品のコンポジットを経験。現在は日本電子専門学校CG映像制作科にてVFXの授業で教鞭をとっている
野口智美[ノグチトモミ]
アニメ、ゲーム、TV番組等の3DCG制作に携わりCGデザイナーとして20年程を経て、現在は日本電子専門学校、コンピュータグラフィックス研究科の教員として勤務
吉沢康晴[ヨシザワヤスハル]
compositor/マーザ・アニメーションプラネット株式会社。ビデオ編集マンとしてキャリアをスタートしTVドラマ、CMなどの合成・編集を担当。その後、SCEI、スクエアUSA、などでfullCGアニメーション作品をメインとしたcompositorとして働き、2010年よりマーザへ加わり現在に至る
菅原ふみ[スガワラフミ]
VFXアーティスト/コンポジター。ジェネラリストとしてキャリアをスタートし、モデリング、ライティング、レンダリングなど幅広い工程を経験した後、コンポジターに転身。国内外のスタジオで映画、CM、アニメーションなどの制作に携わり、Nukeを中心にコンポジットワークに従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。