内容説明
実写やCGを組み合わせ、人間の無限の想像力を映像として具現化する技術―VFX。無償ソフトで、今日からあなたもVFXをはじめてみませんか?BlenderとDaVinci Resolveを使えば、街に大穴を開けることも、異世界に入り込むことも、オリジナルキャラクターを現実に登場させることも、どんな空想だって映像にできます。本書では、楽しい作例と分かりやすい理論を通じて、誰でも本格的なVFXを身につけることができます。世界一やさしくて楽しくて、だけどできる限り理論に基づいたVFXの本、ここに登場!
目次
1 VFXとは
2 動きを追って:トラッキング
3 色をなじませて:カラーマッチ
4 実写を抜き取って:クロマキー合成とロトスコープ
5 CGを重ねて:マルチパスコンポジット
6 絵作りのコツ
7 素材作りのヒント
8 映像制作の中のVFX
著者等紹介
三宅智之[ミヤケトモユキ]
2000年生まれ。東京・池袋出身のVFXアーティスト。小学生の頃より独学で映像制作を始め、XやYouTubeにて「38912 DIGITAL」名義で作品を発表。早稲田大学在学中にCGWORLDのライターを務める傍ら本書を執筆。卒業後、株式会社白組に入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。