内容説明
本書は、ChatGPT、GPT‐4/GPT‐3.5の利用方法にとどまらず、「OpenAI API」を使うことでカスタマイズしたチャットAIを独自のシステムに組み込むための方法をステップ・バイ・ステップで解説した1冊です。また、大規模言語モデル(LLM)では学習されていないデータを参照して、質問応答(チャット)を作成するためのライブラリ「LlamaIndex」、複雑なタスクを実行するアプリケーションを作成するためのライブラリ「LangChain」についても詳細を解説しています。加えて、現時点では限定公開中の「ChatGPTプラグイン」についても取り上げました。本書を活用することで、いま大きな話題となっている強力な生成AIの機能を自社のサービスやアプリケーションの一部として提供することが可能になります。
目次
1章 GPT‐4/ChatGPT/LangChainの概要
2章 ChatGPT/OpenAI Playground/DALL‐Eの利用法
3章 Python開発環境の準備
4章 OpenAI API
5章 LlamaIndex
6章 LangChain
7章 ChatGPTプラグイン
著者等紹介
布留川英一[フルカワヒデカズ]
1999年、『JAVA PRESS』(技術評論社)にて、携帯アプリの開発方法の連載を開始。2001年、株式会社ドワンゴにて、世界初のJava搭載携帯電話「503i」のローンチタイトル『サムライロマネスク』の開発に携わる。以後、新端末の新機能を活用したアプリを作りつつ、技術書を書き続け、18年で40冊ほどに。現在は株式会社ゼルペムにて、ヒトとAIの共生環境の実現を目指して、人工知能の研究開発に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kabokawakabo
30分読書
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- 和書
- ボクは、声優。