内容説明
「羊たちの沈黙」でクラリスが立ち向かった“本当の敵”とは?「レイダース/失われたアーク」でインディの“悲痛”を伝えた演出は?「トゥルーマン・ショー」の“すべてを悟る瞬間”は、なぜ胸に迫るのか?ショットの定番を知れば、観客に伝わるストーリーテリングが可能になります。あるいは、逆転の発想や意表をついた構図で、強烈な印象を残すことも可能です。映画のボキャブラリーであるショットを「美観」「作用」「技術」の3側面から掘り下げる、独自のアプローチで解説。本書を読めば、ストーリーを雄弁に語るショットをどう撮り、どう使うかを理解できます。実践的な知識で映画の構図を解説した名著の改訂第2版。新規ショットタイプを追加し、テクノロジーの発展に応じた改訂をすべてのページに加えました。
目次
サイズ(超クローズアップ;クローズアップ;ミディアムクローズアップ ほか)
定番(肩越しショット;エスタブリッシングショット;主観ショット ほか)
カメラを動かす(パンショット;ティルトショット;ドリーショット ほか)
著者等紹介
メルカード,グスタボ[メルカード,グスタボ] [Mercado,Gustavo]
受賞歴のあるインデペンデントの映画作家で、劇映画の脚本執筆、監督、撮影の経験は10年を優に超えます。「filmmaker’s eye」の初版は、フランス語、スペイン語、中国語、ポーランド語、トルコ語、ポルトガル語、日本語、韓国語に翻訳され、世界中の大学の映画学科で使われています。「filmmaker’s eye」シリーズの2冊目である「filmmaker’s eye:レンズの言語 映画のシーンに学ぶ画作りとストーリーの語り方」は、トルコ語、スペイン語、中国語、日本語、韓国語、ウクライナ語に翻訳されました。現在は、ニューヨーク市立大学ハンター校のFilm & Media Studies Department(映像メディア学科)で映画撮影、編集、脚本、映画製作について教えています(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tenouji
inaryoXD11