内容説明
ソフトウェアの仕組みを理解して、テクニカルアーティストへの第一歩を踏み出してみませんか?オー・エル・エム・デジタルのアーティスト向け社内講座を再編。CEDEC AWARDS著述賞受賞。
目次
1 カメラと座標系
2 プロシージャ
3 カラーモデル
4 ライティング、シェーディングとシャドウ
5 テクスチャ
6 パーティクル
7 NURBSとサブディビジョン
8 イメージ/ムービーフォーマット
著者等紹介
曽良洋介[カツラヨウスケ]
2005年10月より(株)オー・エル・エム・デジタルにてインターンシップを開始。その流れで2006年4月に(株)オー・エル・エム・デジタルに入社。ソフトウェアエンジニアとしてさまざまなツールを開発するだけでなく、実際にそれらのツールを使った映像制作を行うなど、あらゆる方面から作品に関わっている
サルヴァティ,マルク[サルヴァティ,マルク] [Salvati,Marc]
1980年フランス生まれ。映像関係の修士課程を3つ(CG技術、研究、アーティストとCG)のテーマで卒業。2003年にスイス、ローザンヌのEPFLでインターンシップをしながら、日本の文部科学省の奨学金に応募して2004年に来日。それから東京工業大学の研究生となり、2005年から博士課程に入った。アニメーションとインタラクションを中心に研究を推進し、2008年に卒業。同年、(株)オー・エル・エム・デジタルに入社し、ソフトウェアエンジニアとして群集や破壊、立体視などのツール開発を始める。シニアソフトウェアエンジニアとなり、モデリングからレンダリングまでさまざまな中長期的な研究開発プロジェクトを統括している
四倉達夫[ヨツクラタツオ]
成蹊大学にて、当時珍しいCG系研究室で、仮想空間コミュニケーションシステムを作っていた。その後、CGだけでなく、VR・擬人化エージェントシステム・Arts and Technologyなどの研究開発もしながら博士課程を修了。2003年よりATR(国際電気通信基礎技術研究所)に入社し、リップシンクアニメーションの研究開発を始め、産学連携プロジェクトに参画。2009年に(株)オー・エル・エム・デジタルR&Dに入社し、社内パイプラインシステムやプラグイン開発に従事。2013年にR&D Leadとなり、現在は研究開発チーム・社内インフラチームの統括をしている。また、2017年から(株)IMAGICA GROUPのAdvanced Research GroupのResearch Directorを兼務し、さまざまな大学と連携して難易度の高い研究プロジェクトを取りまとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。