目次
アクティング(メソッド演技;即興(アドリブ) ほか)
ディレクティング(フレーミング;被写界深度 ほか)
ライティング&カメラ(ディープフォーカス;キアロスクーロ ほか)
編集(ディゾルブ、ワイプ、フェード;スマッシュカット ほか)
脚本(台詞(せりふ)
ナレーション ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パトラッシュ
81
映画が発明されて1世紀余、いかに観客を引き込み夢中にさせるかの技術が磨かれ続けてきた。ネット普及で素人が手軽に動画を公表できる時代になったが、それだけ広い砂浜から一粒の砂金を探すのは難しくなる。演技・脚本・演出・編集など各分野で達成されてきた技術を身に着けねば、映像制作者はいくら作っても無視される。そうした成果を学ぶのに格好の教科書といえる。また見る側にとっても、この監督や俳優は何を訴えたいのか、あの映画は面白いのにこちらが面白くないのはなぜかなどを考える手掛かりになる。日本映画が1本もないのは残念だが。2021/09/26
Go Extreme
2
アクティング ディレクティング ライティング&カメラ 編集 脚本 スティーヴン・スピルバーグ マーティン・スコセッシ マイク・リー ソフィア・コッポラ スパイク・リー バリー・ジェンキンズ フランシス・フォード・コッポラ スティーヴ・マックィーン ティム・ミラー スタンリー・キューブリック アルフレッド・ヒッチコック チャールズ・チャップリン ロマン・ポランスキー アンドレア・アーノルド ティム・バートン ケネス・ブラナー2021/08/08
tyaahann
1
映画は普段から見ているがどうやって作られているは知らなかったので好奇心で読み始めた。読み終わって思ったのは映画作るということは、演技、脚本、カメラ各々に種類や技術を理解した上で当日臨んでいる映画監督たちの頭の中はフル回転しているのではないかと思った。とても失礼だが座ってカット!と言うのが役割だと思って主役は俳優だと思っていたので、今までの自分の認識が広がった本だった。これからも知らない世界の本は読んでいこうと思った。2024/11/02
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- 和書
- ななつのこ 創元推理文庫