内容説明
色調補正の常識を知る!学生やプロに向けて執筆された『カラーグレーディング101』は、ミュージックビデオやコマーシャルから長編映画まで、あらゆる規模のプロジェクトに使えるカラーグレーディングの基礎を説明。カラーグレーディングの技術的、芸術的側面を解説。実際に、カラーマッチング・マスタリング・圧縮などの技術的な章(TECH)と、コントラスト/親和性・美学・カラープランの構築などの芸術的な章(ART)で構成されています。中には、クライアントとの仕事、チーム管理、VFXとの連携、ビジネス構築についてのベストプラクティスやプロとしてのアドバイスなど、ビジネスに焦点を当てた章も含まれています。カラーグレーディングプロセスに慣れておきたいエディター・撮影監督・監督・意欲的なカラリストにとって、理想的な入門書。
目次
ハードウェア、ソフトウェア、モニタリング
ガイドとしてのストーリー
コーデックとパイプライン
カラープラン
プライマリーグレーディングの基礎
加法混色の基礎
マッチング
歴史とジャンル
カーブ、シェイプ、キー
スキントーンを保護する
トラッキングとフレーム
クライアントと意思決定
プラグイン、ノイズ除去、負荷の高い処理
コマーシャル
マット、アルファ、コンポジット、クリーンアップ
ミュージックビデオ
UTFと変換
ポートフォリオの構築
オンセットワークフロー、パネル、デイリー、オンライン/コンフォーム
ビジネスの構築
著者等紹介
ヘイン,チャールズ[ヘイン,チャールズ] [Haine,Charles]
1999年から映画業界で働く映像作家であり、アントレプレナー(起業家)です。2008年からカラーグレーディングを教えており、同年に映像プロダクションDirty Robberを設立、長編映画・短編映画・コマーシャルの分野で成功を収めた。数え切れないほどの短編/長編映画でカラーリングを手がけてきました。現在はニューヨーク市立大学ブルックリン校Feirstein Graduate School of Cinemaの助教授。以前はロサンゼルス・シティ・カレッジの准教授を務めた。NoFilmSchool.comのテクニカルエディターも務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。