内容説明
マークアップの最適解に近づくための、ロバストで理にかなった考え方。「ダメ」ではなく「こうしよう!」を学ぶ本。
目次
はじめに
ドキュメント全体
パラグラフ
ブログ記事
検証 パターンごとの評価
ナビゲーション領域
メニューボタン
プロトタイピング インクルーシブ・プロトタイピング
商品リスト
フィルターウィジェット
登録フォーム
テスト駆除マークアップ
著者等紹介
ピカリング,ヘイドン[ピカリング,ヘイドン] [Pickering,Heydon]
実用デザイナー、ライターで講演を行うかたわら、SMASHING MAGAZINEのWebアクセシビリティ担当エディター、The Paciello Groupのコンサルタントも務める
太田良典[オオタヨシノリ]
株式会社ビジネス・アーキテクツ。2001年にBAに参加、ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)の委員として活動。Web技術の分野で幅広い専門性を持ち、セキュリティ分野においては「第二回IPA賞(情報セキュリティ部門)」を受賞
伊原力也[イハラリキヤ]
freee株式会社。アクセシブルなインタラクションデザインの実践を標榜し、Webサービスやスマートフォンアプリの設計業務に従事。ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)理解と普及作業部会委員としても活動。HCD‐Net認定人間中心設計専門家。クリエイティブユニットmokuva所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hotake
1
アクセシビリティについての本3冊目。読む前は実装例が載っているだけの本ではないかと訝しんでいた。しかし、実際はUIの作成方法について考え方などから説明する体系的な良書だった。文中では例を述べるだけではなく、ユーザから見てどうなのかをしっかりと説明している。また、この実装を行えばOKで終了せず、本の中の作り方はあくまで筆者の考えやこれまでの議論の結果であり、今後の社会の変化や、考え方の変化によって変わることをしっかりと説明している点もよかった。ユーザ視点のUIについて考える流れを学ぶ本として良いと思った2022/05/07
きをふし
1
昔ながらのアクセシビリティやユーザビリティをいまどきの実装でやるには、の本。訳注の技術的な補足がとても親切。2018/04/30
ミヤザワ
1
インクルーシブ=排他的ではない=だれでも利用できる。Webアクセシビリティの実装を、実践的なデザインパターンとして示している本。フォントサイズは rem や % を推奨。margin も rem や em で良い。文字段落のカラム幅は22文字から40文字程度が読みやすい。line-height:1.5以上がおすすめ。JavaScriptの実装は、まずHTMLの基本機能を利用しよう。わざわざ JavaScript で再設計する必要はない。……というようなことが書いてある。心に留めておきたい。2018/01/07
shoya
0
Webアクセシビリティを考慮してコーディングするときに参考になる本。 但し読みにくい。