内容説明
明治維新から150年。日本史上、空前の江戸城無血開城を果した偉人西郷隆盛(号、南洲)の生と死の劇的な生涯と実績及び同時代から現代までの西郷人物評で実像を知る。
目次
序章 「敬天愛天」を貫いた西郷隆盛(西郷隆盛は高士だった;「敬天愛天」思想の源泉 ほか)
第1章 西郷の波乱の生涯(下級武士の家に生まれる;西郷が受けた教育 ほか)
第2章 なぜ西郷は維新最大の立役者といわれるのか(明治維新以前;明治維新以後)
第3章 西郷隆盛はいかに語られてきたか(島津斉彬;大久保利通 ほか)
第4章 現代に生きる西郷のことば『南洲翁遺訓』西郷南洲顕彰会(南洲翁遺訓出版の由来;遺訓)
著者等紹介
松田高明[マツダタカアキ]
1943年屋久島永田に生まれる。法律事務所に5年勤務後、出版社に入社、編集者となる。1985年フリーライターとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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