出版社内容情報
ロビー・リー[ロビーリー]
目次
第1章 一点透視図法―絵にリアルな奥行きをつける一番簡単な方法を覚えよう。
第2章 地平線―地平線をもとに、絵の焦点、大きさ、高さを決めよう。
第3章 二点透視図法―2つ目の消失点を加えて、さまざまな角度から描こう。
第4章 奥行きと寸法―窓や歩道から、地下鉄の車両やサッカー競技場まで、あらゆるものにリアルな奥行きをつけよう。
第5章 アオリとフカン―三点透視図法の平行ではない世界に飛び込もう。垂直線の性質はこれまでと違うよ。
第6章 丸い物―箱の世界を飛び出して、円や円柱など、丸い物を描いてみよう。
第7章 斜面と生物―不完全な世界を楽しもう。遠近法を使って斜面や傾き、人間や動物を描いてみよう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sally
1
箱を立体的に描くのは楽しかったけど、なぜかいつも目が回ってたよな〜と思いつつ読み始め。地平線と視点の位置関係から、一点二点三点透視図法など順を追って、超初心者にもわかりやすく図解されています。最終章の「丸い物」まで来た時、「そうか、セザンヌだ!」と遅ればせながら印象派の巨匠のモデリングに開眼(失笑)。何を見ても消失点を探すようになる、情報盛りだくさんの一冊です。2017/04/19
ロバパン
0
図書館で借りた本です。2023/05/24
やん
0
図書館から借りた本。アメコミ風マンガで説明もわかりやすい。いずれ手元に置いて練習課題として使うとよさそう。他の関連本と比べて説明が懇切丁寧で気取っていないのは、著者がイラストレーターであるだけでなく中学校で美術を教えていることが大きいのだろう。「ワオ」とか「〇〇なんだよ」「〇〇だけどね」のような口調が気にならない人にはおすすめ。2022/09/19