内容説明
基本構造/インターフェース/エレメント操作/プロシージャル/VEX/アニメーション/レンダリング/Wrangleオペレーター/デジタルアセットetc.豊富なチュートリアルで実践的な使い方を習得。SideFX公認Houdini16完全対応。
目次
第1章 Houdiniとは
第2章 ポイント・頂点・プリミティブ
第3章 最初に作成するシーン
第4章 数学&力学
第5章 VEX
第6章 Wrangleオペレーター
第7章 VEXジオメトリ基本操作
第8章 VEX応用チュートリアル
第9章 デジタルアセット
第10章 L‐System
第11章 CHOP
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のぎへん
5
CGソフトHoudiniの教本。内容は難しいけれど解説は網羅的で安心。CGの基礎となる数学知識にも触れている。高校数学で行列やってないとキツイなあ。2019/05/05
PenguinTrainer
1
原理も含めて乱数や繰り返し、座標変換を使ったなCG モデル作成について書かれた本。 三角関数や微積分は将来役にに立たないという大人はいるが、前半の解説部分で三角関数と微積分はCG においてどれだけ使われているかがわかる。 ベクトルの内積や外積が意味することを可視化してくれおり、実は受験生や大学生の息抜きにもよいのかもしれない2020/10/16
ハンギ
0
houdiniを使って、CGの動かし方の解説が載ってます。後半の作例が載っているのはいいなと思うのですが、操作の説明が詳しくないので、そのあたりは別のマニュアルで知識を補てんする必要があるかもしれません。ソフトの説明書はすごく難しいんですよね。操作もある程度親切に乗せないと挫折する人が出てくると思うので。値段も高いですが、数学の基本も載ってまして、抽象的な説明はよくできている本だと感じました。中級向けの本ですし、用途も限られた解説なので、CG屋さんみたいな人にはドンピシャだと思います。2017/07/26