内容説明
スケッチには理屈を越えた何かがあります。アイデアが脳からペンを通って紙面へと流れるように出力され、インクが切れた途端に思考が途切れてしまうような…。デジタルツールがあたり前となった現在でも、プロダクトデザイナーにとって手描きによるスケッチが必須のツールであることに変わりはありません。この本ではフリーハンドスケッチを中心に、デジタルおよびアナログのレンダリング、インフォグラフィック、プレゼンテーションなど、現代のプロダクトデザイナーたちが使っているビジュアライゼーションテクニックを理論と実践から学びます。
目次
1 スケッチとは
2 スケッチの心理学
3 スケッチの技法
4 描画角度
5 整合性
6 フォーム
7 ライン
8 空間におけるフォームを描く
9 空間とフォームの関係を表現する
10 時間とフォームの関係を描く
11 プレゼンテーション
著者等紹介
ヘンリー,ケヴィン[ヘンリー,ケヴィン] [Henry,Kevin]
IDEAおよびGood Designの受賞歴がある現役のプロダクトデザイナー。コロンビア・カレッジ・シカゴではプロダクトデザイン科の準教授として独自のカリキュラムを実践してきた。ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、メキシコなど、世界中のワークショップで指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。