内容説明
新執筆者を迎え、新判例23件を補訂してアップデートを図る。他の学習用判例解説より遙かに多い223件を収録。新判例への言及は全領域に及ぶ。単独執筆者による一貫した体系での解説により民訴判例の全体像が分かる。編者による最新・重要判例解説を強化して、総合的な把握に努めた。論点を明確にして、事実の要約には原則的に図を付した。裁判の流れ、判旨を紹介し、判例の法理を客観的に整理。判例を読むで、対立点と問題点を鮮明にした。注に基本書の参照頁等を入れ、参考文献で重要な判例評釈を掲げて、発展学習に備えた。
目次
1 総論
2 当事者と裁判所
3 訴訟の対象と処分権主義
4 訴訟要件・訴えの利益
5 訴訟の審理
6 証拠法
7 多数当事者訴訟と複数請求訴訟
8 判決
9 上訴
著者等紹介
小林秀之[コバヤシヒデユキ]
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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