内容説明
事例や事件から廃棄物を扱うリスクが理解できる。許可証、委託契約書、マニフェストを例示しながらポイント解説。処理業者への監査方法、社内教育までをカバー。
目次
第1章 業務の前に知っておくべきこと
第2章 廃棄物管理業務の5つのポイント
第3章 廃棄物の基礎知識
第4章 廃棄物管理の実務(法的義務編)
第5章 処理業者への実地確認(努力義務編)
第6章 廃棄物管理の継続的維持
著者等紹介
坂本裕尚[サカモトヒロナオ]
1993年法政大学卒業、2005年株式会社リーテム法務部入社。企業法務業務や経営管理業務などを経て、廃棄物管理を主とした環境コンサルタントとして、数多くの大手企業のコンサルティング業務に従事。企業内研修会の講師や、自治体や各都道府県の産業廃棄物協会などが主催する廃棄物管理セミナーの講師を多数経験。2015年(一社)産業環境管理協会の機関誌である「環境管理」にフロン排出抑制法に関する記事を寄稿、同会主催の公害防止管理者等リフレッュ研修会の講師を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ケルトリ
2
産業廃棄物の処理についての一連の流れがひとまず分かった。排出事業者責任というものがあって、委託先の処理事業者が処分を受けたら、事業者の方にも罰則があるということは恥ずかしながら知らなかった。ちゃんとやってるつもりでも委託先がテキトーなことやっていたら連帯責任……。一見理不尽にも思えるがたしかにゴミを出しているのだから最後まで責任を取るのは当たり前だと思わされた。2024/12/27
てら
0
廃棄物管理のしくみがわかった2017/03/28
なか
0
・排出事業者責任は廃棄物処理法の根本ルール。 →適性な処理業者を選択しなければならない2016/12/21