内容説明
新試験制度対応。昭和４６年の第１回試験問題までさかのぼって分析。収録問題数約７００問。法令も含む２２章にわたる重点解説。８セクションの演習問題主要１２０項目の解説と豊富な例題・演習問題。
目次
１ 騒音概論（騒音、音に関する基礎量と単位；音源に関する基礎量；ｄＢの計算；音源の性質と音波の発生，伝搬；騒音公害の現状；主要な音源；騒音の感覚；騒音の影響・評価と基準）
２ 振動概論（振動に関する基礎量と単位；複合振動とそのスペクトル；簡単な振動系；波動の発生と伝搬；ｄＢの計算；振動公害の現状；主要な振動発生源；振動の感覚及び評価；振動の影響）
３ 法規（環境基本法；特定工場における公害防止組織の整備に関する法律；騒音規制法；演習問題と解説）
著者等紹介
中野有朋［ナカノアリトモ］
１９５６年早稲田大学第一理工学部応用物理学科卒。石川島防音工業（株）代表取締役社長、石川島播磨重工業（株）技監、早稲田大学大学院・宇都宮大学等講師、（社）日本音響学会理事、（社）日本騒音制御工学会副会長、横浜市環境審議会委員、（社）日本産業機械工業会環境装置部会副部会長・騒音・振動分科会長などを経て、現在、中野環境クリニック所長、栃木県大規模小売店舗立地審議会委員・環境審議会特別委員、（社）産業環境管理協会参与など。工学博士（東京大学）、技術士（応用理学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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