内容説明
人生をもう一回。こんな仕事をしてみたかった。欲張らず、小さなリスクで大きな楽しみ。気鋭のノンフィクション作家によるセカンドライフを生きる２８人のルポルタージュ。
目次
チンドン屋になる
古本屋になる
ペットのお散歩屋さんになる
役者になる
僧侶になる
鉄道模型のレンタルレイアウトを始める
蕎麦屋になる
通訳・翻訳家になる
公園をつくる
芸術家になる〔ほか〕
著者等紹介
瀬川正仁［セガワマサヒト］
東京生まれ。早稲田大学文学部卒。映像作家としてドキュメンタリ、報道番組を手がける。日本映画監督協会会員。日本ペンクラブ会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュースの素
5
チンドン屋、古本屋から俳優まで 実に様々な変身！この本の皆さんが言うように やはりちゃんと始めようと思うなら ４０代くらいから下調べをした方がいい。今や６０才は若いし、転身も夢じゃない。そこで何物にも縛られないで好きな事をやれるのはとても幸せな事だと思う。2016/03/13
富原
3
人生前半に厳しい環境で頑張ってきたからこそ、後半は自分のしたい仕事をしたいんだと思う。 子商いの例が多かったですね。2016/01/24
k_jizo
2
★★人それぞれの歩み 参考になる2018/06/15
超介
2
定年退職、あるいは定年前に退職した人たちが、第2の人生で仕事をしている場合、その多くはささやかな収入ではあるけれども、それまでの経済的な目的よりも、それでは満たされなかったやりがい、生きがいを求めての仕事が多い、というふうである。が今後はそのような時代から、もっと経済的にもある一定の収入が必要な仕事を必要とされるのでは、というあとがきが印象的だ。2017/09/04
あきら
1
定年後の小さな仕事の事例が数多く取り上げられていて参考になった。チンドン屋／古本屋／ペットお散歩屋／役者／僧侶／鉄道模型レンタルレイアウト／蕎麦屋／通訳・翻訳家／公園を造る／工芸品・美術品／ネットコンサルタント／パソコン先生／映画館／添乗員／パン屋／花農家／美容師／ギャラリーカフェ／リフォーム屋／漁師／介護タクシー／タクシー運転手／土鈴作家／葬儀屋／碁会所／キャリアコンサルタント／デジタル写真統一規格／高齢者住宅2018/12/11
-
- 和書
- 洪水の年 〈下〉
