内容説明
南極観測隊のための特殊用途人形、「南極1号」は実在したか!?ダッチワイフ開発に賭けた男たちが挑んだもうひとつのプロジェクトX。綿密な取材により、その進化と変遷をあますところなく描いた異色のノンフィクション。
目次
1 ダッチワイフの履歴書(「ダッチワイフ」と「ラブドール」;抱き枕がシリコンに進化するまで ほか)
2 素材革命―風船からシリコンへ(シリコン製ラブドールの中身;シリコン製ラブドールの作り方 ほか)
3 開発者の苦闘と喜び(創業30余年のトップブランドオリエント工業;安価なエントリーモデル市場を確立ハルミデザインズ ほか)
4 ダッチワイフの主人たち(消えた「ラブドール風俗」;「里子」をヤフオクに出す ほか)
著者等紹介
高月靖[タカツキヤスシ]
雑誌、書籍の編集を経てフリーライターに。内外の社会事象を幅広く扱う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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