内容説明
仕事に行き詰まり、最愛の父は危篤、住み慣れた家も失いそうになっていたその春。小さな病気の仔豚が我が家にやってきた。生き延びることさえできないと思われた仔豚がこんなに巨大になるなんて。こんなにもたくさんの幸せを私に、家族に、出会うすべての人につれてくるなんて!ニューハンプシャーの田舎町で、奇跡のように生きた豚、クリストファー・ホグウッド。心を洗うノンフィクション。
目次
1章 瀕死の仔豚がやってきた
2章 理想の農場
3章 脱走の常習犯
4章 新しい家族
5章 混合家族
6章 豚の温泉
7章 自然の掟
8章 有名になったクリストファー
9章 エデンの園を見つける
10章 豚の休日
11章 健やかなるときも病めるときも
12章 生と死との狭間で
13章 ライラックの花が咲く前に
14章 豚の天国
著者等紹介
モンゴメリー,サイ[モンゴメリー,サイ][Montgomery,Sy]
ナチュラリストで作家、ドキュメンタリー番組の脚本家やラジオのコメンテイターもつとめ、大人向けおよび子ども向けの本を書いている。さまざまな賞を受賞した『Journey of the Pink Dolphins』、『Spell of the Tiger』、『Search for the Golden Moon Bear』、『彼女たちの類人猿』(平凡社)などをはじめ、著書は多数。アマゾン流域に生息するピンクイルカの調査研究のために、ペルーとブラジルへ四度旅した。そればかりか、ザイールでは怒った雄ゴリラに追いかけられ、コスタリカでは吸血コウモリに咬まれ、ボルネオではオランウータンに衣服を剥がれ、インドでは人食いトラに狙われた。さらに、カナダのマニトバ州ではヘビが八万匹も棲んでいる穴に入り、仏領ギアナでは野性のタランチュラを肌に這わせ、アマゾンではピラニアやデンキウナギやカワイルカと泳いだこともある。現在はニューハンプシャー州在住
古草秀子[フルクサヒデコ]
翻訳家。青山学院大学文学部卒。ロンドン大学アジア・アフリカ研究院(SOAS)を経て、ロンドン大学経済学院(LSE)大学院にて国際政治学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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