内容説明
モンゴル人女性監督が見た遊牧民の暮らしと少女ナンサの成長。映画エピソードに加え、モンゴルの自然、暮らし、言い伝えなどをやさしくつづる―。
著者等紹介
ビャンバスレン・ダバー[ビャンバスレンダバー][Byambasuren Davaa]
1971年、ウランバートルに生まれる。1989年から1994年までモンゴル国営放送でナレーションおよび監督助手を務め、1993年から95年までウランバートル大学で国際法と映画を学ぶ。1995年ウランバートル映画芸術大学に入学した後、2000年よりミュンヘン映像映画大学(HFF)ドキュメンタリー科で学ぶ。前作『らくだの涙』は数々の映画賞に輝くとともにアカデミー賞ドキュメンタリー部門にノミネートされる。『天空の草原にナンサ』はHFF卒業制作にあたり、第78回アカデミー賞外国語映画部門にノミネートされた
ライシュ,リサ[ライシュ,リサ][Reisch,Lisa]
1978年マールブルクに生まれる。ミュンヘン大学およびHFF在学中。映画『天空の草原のナンサ』で助監督をつとめた
遠藤浩介[エンドウコウスケ]
1977年生まれ。学習院大学大学院博士後期課程。ベルリン自由大学留学中。専門はドイツ文学、特に20世紀初頭の思想と文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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