内容説明
“ひらめき”は生涯つづく再起動。誰に、どのようにして起こるのか。ひらめきの多くは、何かに夢中になる状態のあと、ぼんやりしている時間に起こる。AI時代のウェルビーイングにむけて、情動を基盤にした隠れた脳の仕組みを明かす。
目次
1部 ひらめくとき(ひらめきとデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)
夢の話
ひらめきはホット?クール?)
2部 ひらめきを生むもの(知能が高いとひらめくのか?;知識量が多いほど創造性と結びつくか?;文系より理系がひらめくのか?;地頭力と自頭力によるひらめき?;どんな環境で人はひらめくのか?)
3部 ひらめきを育む(アートとデザインでひらめきを育てる)
著者等紹介
虫明元[ムシアケハジメ]
東北大学大学院医学系研究科生体システム生理学分野教授。1958年生まれ。東北大学医学部大学院卒業。医学博士。専門は脳神経科学。ここ数年は、即興再現劇を用いた学生主導的な学びの開発にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takao
3
ふむ2024/04/21
Go Extreme
1
ひらめくとき:ひらめき経験 DMM 執行系ネットワーク・CEN 結びつきの意識下 日本人・社会情動性が低い 夢・レム睡眠 水人事の情報処理 夢・シンボル化 情動因子→ひらめき ポジティブ情動 7つの受動→学習と記憶→思考・行動 希求・期待システム 負の情動 ひらめきを生むも:天才・凡人 やりぬく力 内なるサヴァン 好奇心と知識 思い込みとストレス環境 意思決定プロセス 無意識下での記憶の変容 理系・システム化 文系・ナラティブ 論理分析+ナラティブ思考 字頭力・仮説生成 ひらめきを育む:アートとデザイン2024/03/05