出版社内容情報
近藤誠「がんもどき」論批判の決定版!
本来、救えたはずのがん患者が、近藤理論を信じたため、救えなくなってしまった事例が増えている。気鋭のがん名医が、その思考破綻を暴き、手術、抗がん剤の延命効果を国内外のデータから科学的に実証する。
? 「近藤理論」はルール違反を重ねた仮説
? 抗がん剤の延命効果
? 手術が延命に有効なデータ
? がん検診について賢く議論する
? 著名人のケースで考える
終 「放置」ではなく、「無治療」を肯定的に考える場合とは
大場 大[オオバ マサル]
1972年、石川県生まれ。外科医、腫瘍内科医。医学博士。
金沢大学医学部卒業。がん研有明病院等を経て、東京大学医学部附属病院肝胆膵外科助教。
2015年退職し、セカンド・オピニオン外来を主とした「東京オンコロジークリニック」を開設。
著書『がんとの賢い闘い方―「近藤誠理論」徹底批判』(新潮新書)『東大病院を辞めたから言える「がん」の話』(PHP新書)
内容説明
本来、救えたはずのがん患者が、近藤理論を信じたため、救えなくなってしまった事例が増えている。気鋭のがん専門医が、その思考破綻を暴き、手術、抗がん剤の延命効果を国内外のデータから科学的に実証する。
目次
1 「近藤理論」はルール違反を重ねた仮説
2 抗がん剤効果を証明する
3 データが示す手術の生存利益
4 がん検診について賢く議論する
5 著名人のケースで考える
終章 「放置」ではなく、「無治療」を肯定的に考える場合とは
著者等紹介
大場大[オオバマサル]
1972年、石川県生まれ。外科医、腫瘍内科医。医学博士。金沢大学医学部卒業。がん研有明病院等を経て、東京大学医学部附属病院肝胆膵外科助教。2015年退職し、セカンド・オピニオン外来を主とした「東京オンコロジークリニック」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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