内容説明
“やまと言葉”に内包された、「しなやかな生」の理想。
目次
序論 “やまと言葉”で考える
第1章 日本人の「自己」の構造
第2章 日本人は「宗教心」に篤いのか
第3章 ニヒリズムを超えて
第4章 「仕事」と日本人
第5章 憂き世を浮き世に
著者等紹介
山本伸裕[ヤマモトノブヒロ]
1969年生まれ。東洋大学文学研究科仏教学専攻博士後期課程単位取得退学。東京大学文学部思想文化学科倫理学専修課程卒業。文学博士(大谷大学)。真宗大谷派・親鸞仏教センター研究員、東京大学東洋文化研究所特任研究員を経て、現在、東京医療保健大学講師。専門は倫理学、仏教学、日本思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ken
4
日本人にとってこの世界は人智が及ばない不可思議な自然であり、人間はその中で生きる無力で有限な存在であるとされた。こうした世界観、人間観は「おのづから」と「みづから」の2つのやまと言葉で説明されるのだか、日本人のものの見方や考え方は他のやまと言葉にも表われている。さようなら、ありがとう、しあわせといった日常語はもちろん、ものやことといった普段無意識に使い分けている形式名詞なんかにも日本人の思想は表れている。とにかく優しい世界観。ちなみに筆者は倫理学者の竹内整一に学んだということで本書も彼の思想の影響が強い。2026/04/07
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