『菊と刀』の読み方―未来の文明のために

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784862238153
  • NDC分類 389.1
  • Cコード C0010

内容説明

私たちはベネディクトが示した徹底的な文化相対主義の上に新しい文明を築かねばなりません。原文とともに、ベネディクトがその言葉に込めた本当の意味とは何であったかを解説する。

目次

「研究課題」「日本」この二語の含蓄
問題提起
階層制度に対する信頼
近代日本の政治と社会
恩への序説
基本的徳としての忠と孝
義理論
新しい文明の可能性
善悪の相対性
日本の恥の文化
恥の文化を超える
日本人にとって当たり前のこと
その他の顕著な問題

著者等紹介

森貞彦[モリサダヒコ]
1932年神戸市生まれ。1997年大阪府立大学大学院、人間文化学研究科比較文化専攻修了(学術博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。