内容説明
今、注目の海水井戸!その特長を生かした水産業での活用例と海水井戸の技術について要点をわかりやすく整理。井戸に近接する海岸工事と発生する井戸障害の対策について、事前の影響評価手法と着眼点、実行可能な対策技術の検討例、モニタリング調査の着眼点、具体的な井戸障害事例を体験を通して整理した我が国で初めての本格的な海水井戸の手引書。既刊の『海水井戸』の姉妹書。
目次
1 水産業における海水井戸の概要
2 水産利用における海水水質
3 海岸保全施設整備の重要性
4 海岸工事による海水井戸への影響評価手法
5 海水井戸の障害対策技術
6 海水井戸のモニタリング
7 海岸工事と海水井戸障害対策例(網走市水産港湾部の解決例)
著者等紹介
丸山治[マルヤマオサム]
1949年6月23日生まれ。学歴:1975年3月信州大学大学院修士課程。主な職歴:1975年4月森永エンジニアリング株式会社環境技術部。1990年4月パシフィックコンサルタンツ株式会社上下水道部。2008年11月(株)アルファ水工コンサルタンツ東京技術部。2013年4月丸山技術士事務所(東京)(海水井戸コンサルタント)。資格等:技術士:総合技術監理(上下水道)、建設(建設環境)、上下水道(上水及び工業用水道、下水道、水道環境)、衛生工学(水質管理)、環境(環境保全計画)
酒井博明[サカイヒロアキ]
1960年4月9日生まれ。学歴:1984年3月専修大学法学部法律学科。主な職歴:1984年4月網走市役所入庁、市民部環境衛生課。1990年4月建設部都市開発課。1993年4月福祉事務所保護課。1998年4月企画総務部財政課。2003年4月企画総務部企画調整課。2005年4月水道部営業課。2008年4月水産港湾部港湾課
立花学[タチバナマナブ]
1968年5月11日生まれ。学歴:1991年3月北海道工業大学土木工学科。主な職歴:1991年4月網走市役所入庁、水道部下水道課。1998年4月建設部都市開発課。2008年4月水産港湾部港湾課。2013年4月建設部都市開発課
小野祐也[オノユウヤ]
1984年9月23日生まれ。学歴:2007年3月北見工業大学土木開発工学科。主な職歴:2007年4月網走市役所入庁、建設部都市開発課。2010年4月水産港湾部港湾課(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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