内容説明
俳人青々舎梧螻、故郷に帰る。離郷六十年。故郷の野に立つ俳人の眼を通して綴る俳文:望郷の記。
目次
「梧螻庵」由来
望巓賦
墓参記「春時雨」
木曽と申す武者死に侍りにけりな
俳詩同人「梧螻会」
兼遠残心
源氏嫌い
平氏哀傷
気侭に八景
恕と怒
百合と炭焼き
「かしき」仙蔵
伐ってはならぬ
お仕舞いの記
夢匣
紅葉寺
「梧螻庵」閉庵の記
著者等紹介
星野雅良[ホシノマサヨシ]
(社)日本作家クラブ会員。長野県上松町出身。東京教育大学文学部ドイツ文学科卒。学研(学習研究社)にて、学習雑誌・書籍、教育機器教材開発に携わる。常務取締役編集局長を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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