内容説明
経験の中でのみ語られ、文字化を拒み、体系化が困難であった「証人尋問」のメソッド。誰もが裁判員となりうる今日、目前で展開される「証人尋問」を実例で解説。
目次
基本編1 失敗する証人尋問(私は、初めての証人尋問をします。どんな失敗例が多いですか;誘導尋問は、やってはいけないと言われますが、それはどのような尋問ですか。なぜ、いけないのですか;他にやってはいけない尋問は、ありますか ほか)
基本編2 成功する証人尋問(主尋問と反対尋問とでは、そんな尋問方法が違うのですか;主尋問の準備は、何をどのようにすればいいのですか;トラブルも生の事実の一コマと思いますが、どうですか ほか)
応用編(反対尋問でも相手方の証人に、根拠を聞くことができるときがあります。;証人尋問当日の証拠提出が許される場合(弾該証拠の提出)。
証人が代理人と打ち合わせ済みで、主尋問であえてふれず、反対尋問で述べることがあります。 ほか)
著者等紹介
大塚武一[オオツカタケイチ]
1947年東京都に生まれる。1970年明治大学卒業。1976年弁護士登録(現職)。主な経歴他:群馬弁護士会会長(2000)、日本弁護士連合会懲戒委員(2001、2002)、日本司法支援センター法テラス群馬所長(2008)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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