内容説明
官僚も、ジャーナリズムも、そして裁判所までが!無駄な公共事業を追及し続けた記者の見たものは、そのすべてが壊れてしまったこの国の姿だった!建設省は、いかに国民を騙したか、朝日は、いかに記事を止めたのか、裁判所は、いかに判決をデッチ上げたか。にわかに信じがたくても、これが真実だ。
目次
第1部 建設省の闇(清流長良川;三つのカギ;二束のワラジ ほか)
第2部 朝日の闇(立て役者;ジョーカー;「誰がやっても…」 ほか)
第3部 裁判所の闇(献金話;菓子折り;信頼回復 ほか)
著者等紹介
吉竹幸則[ヨシタケユキノリ]
1948年京都市生まれ。1973年朝日新聞社入社。岐阜、豊橋支局員を経て、名古屋本社社会部、東京本社政治部記者。豊田、山形支局長、名古屋本社広報センター長、朝日ジャーナリスト学校幹事を歴任。朝日新聞社友。フリージャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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