キャリア妨害―ある公立大学のキャリア支援室での経験

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  • サイズ B6判/ページ数 291p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862234834
  • NDC分類 377.1
  • Cコード C0031

内容説明

職を失う危険の全くない彼らは、毎日のように仕事を先送りし、時代遅れの規則にとらわれながら「貴重な税金」を使い続けている―。民間企業では考えられない公立大学の恐るべき実態。

目次

第1章 役人たちの仕事の現実(就任早々に言われたことば;多すぎる起案のハンコ ほか)
第2章 大学の現実(進路調査は学部として一切協力できないと言い放った学部長;TOEFL500点が目標? ほか)
第3章 キャリア支援としてやってきたこと(求人票配信システム;図書・DVD貸出管理システム ほか)
第4章 どう変革を進めるのか(役人の育成に関して;公務員の採用 ほか)

著者等紹介

菊地達昭[キクチタツアキ]
1949年神奈川県に生まれる。1973年北海道大学法学部法律学科を卒業、NEC入社。2002年多摩大学大学院経営情報学研究科を修了。2005年NEC退職、Y大学へ転職。2011年Y大学を退職。これまでに、日本キャリアデザイン学会常務理事(2004‐2010)、文部科学省現代GP取組選定委員会委員(2006‐208)、独立行政法人日本学術振興会教育GP推進委員会専門委員(2008‐2009)、横浜商工会議所産学連携委員会委員(2007‐2009)を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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saku_taka

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努めていた公立Y大学がどんなにひどいところだったかを,事細かに紹介している。まあ,実際のところ大変だったのだと思う。前例主義,事なかれ主義,低いIT技能等々。やはり,中長期的な観点から組織のことを考え,そして周りを巻き込んでいくことができる人がどれだけいるかは重要だ。2015/10/05

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