内容説明
職を失う危険の全くない彼らは、毎日のように仕事を先送りし、時代遅れの規則にとらわれながら「貴重な税金」を使い続けている―。民間企業では考えられない公立大学の恐るべき実態。
目次
第1章 役人たちの仕事の現実(就任早々に言われたことば;多すぎる起案のハンコ ほか)
第2章 大学の現実(進路調査は学部として一切協力できないと言い放った学部長;TOEFL500点が目標? ほか)
第3章 キャリア支援としてやってきたこと(求人票配信システム;図書・DVD貸出管理システム ほか)
第4章 どう変革を進めるのか(役人の育成に関して;公務員の採用 ほか)
著者等紹介
菊地達昭[キクチタツアキ]
1949年神奈川県に生まれる。1973年北海道大学法学部法律学科を卒業、NEC入社。2002年多摩大学大学院経営情報学研究科を修了。2005年NEC退職、Y大学へ転職。2011年Y大学を退職。これまでに、日本キャリアデザイン学会常務理事(2004‐2010)、文部科学省現代GP取組選定委員会委員(2006‐208)、独立行政法人日本学術振興会教育GP推進委員会専門委員(2008‐2009)、横浜商工会議所産学連携委員会委員(2007‐2009)を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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