お釈迦様(ブッダ)のルーツの謎―王子時代の居城カピラヴァストゥは何処に?

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  • サイズ B6判/ページ数 139p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862234803
  • NDC分類 182.8
  • Cコード C0095

内容説明

ブッダが青年期まで過ごした城都カピラヴァストゥがあったのは、果たしてインドなのか、ネパールか―未だ解明されぬ宮殿の謎や、「偉大なる門出」までのブッダのルーツに迫る。

目次

第1章 シッダールタ王子の誕生(ジャングルに消えたブッダの生誕地ルンビニ;歴史的なアショカ王の石柱の発見 ほか)
第2章 シッダールタ王子の青年期のルーツ(シャキア族は何処から来たか;城都カピラヴァストゥ ほか)
第3章 もう一つのカピラヴァストゥ―インドのピプラワとガンワリア(ピプラワのカピラヴァストゥ遺跡;ガンワリアの「パレス」遺跡 ほか)
第4章 シッダール王子が育った城都カピラヴァストゥはどちらか?―「カピラヴァストゥ古代文化地帯」の予感(城都カピラヴァストゥはネパールのティラウラコットにあったと言える十分な根拠;シッダールタ王子の「偉大なる門出」 ほか)

著者等紹介

小嶋光昭[コジマミツアキ]
内外政策評論(グローバル・ポリシー・グループ)主宰、元特命全権大使、(社)日本ネパール協会会長。1970年4月外務省入省後、本省では情報調査局調査室長(86年8月)、中南米局中南米第1課長(89年7月)など。在外では、在マレーシア大使館(公使―93年3月)、在ニューヨーク総領事館(95年1月)など、その後国際協力事業団(JICA)企画部長(97年7月)を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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TheOpinion

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ブッダ文化の真相に迫る大変興味ある本です。 これまで余り知られていないブッダ誕生の歴史的、社会的背景やブッダがシャキア王国の王子として育ったカピラ城が何処にあったか、何故城を離れ悟りの道を選んだか、そして何故シャキア王国はジャングルの中に消えたのかなど、多くの謎が解明されています。ユニークな歴史書として面白いです。これまでの常識が塗り替えられます。2011/10/25

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