内容説明
受信契約強制は『知る権利』の侵害だけではない。NHKに受信料徴収権を与えるかのような放送法には、もっと本質的なところにも違憲の理由がある。
目次
1 放送法は「法律」とは言えない
2 放送法施行規則は「規則」とは言えない
3 憲法に受信契約締結義務はない
4 公共の福祉のためなら費用は国庫負担
5 強制契約は「契約」とは言えない
6 英国BBCとの比較は無意味
7 受信料裁判で勝てない理由
8 放送法の制定過程
著者等紹介
天野聖悦[アマノセイエツ]
昭和51年秋田市生まれ。日本大学講師、国士舘大学講師、東京都市大学講師、相模女子大学講師、駒澤大学法学研究所指導員。現在、憲法と法学を担当(かつては行政法も)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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