内容説明
会津戦争で父と姉を失った小田伝八郎は、野生の児である。剣をとっては天与の才を示す。西南戦争では警視抜刀隊に入り、抜群の働きをするが、味方より背中を撃たれ半身不随となる。キリスト教に光明を見出し、チャペルの堂守となった伝八郎が、信仰の後に見たものとは?激動の時代を駆け抜けた男の生涯。
著者等紹介
小川龍[オガワリョウ]
1940年群馬県生まれ。1965年群馬大学医学部卒業。1966年医師免許取得・麻酔科学専攻。1987年日本医科大学教授。2005年新潟県阿賀町鹿瀬診療所所長として僻地医療に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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