ポストコロニアル時代の人文学と東アジア文化圏<br> 越境する東アジアの文化を問う―新世紀の文化研究

個数:

ポストコロニアル時代の人文学と東アジア文化圏
越境する東アジアの文化を問う―新世紀の文化研究

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 310p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784894769786
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C3090

内容説明

日本・中国・韓国は領土問題や歴史問題で繰り返し衝突し、反日、嫌中、嫌韓が声高に叫ばれている。その一方で、日本のサブカルチャーが東アジアで広く愛好され、国境を越えた共通の文化現象が生まれている。東アジアの若者に何が起こっているのか?今、あらためて文化研究。

目次

第1部 文化研究(カルチュラル・スタディーズ)の来し方行く末(この30年間東アジアの文化に何が起こってきたのか?―アニメ・マンガ・ライトノベル、コスプレ、そして村上春樹;「小器化」の時代に―今日の大陸中国における文化研究;誰が「美的差異」を気にかけるのか?―危機の時代の文化研究;ポストメディア時代の文化研究―二〇一〇年代の日本のメディア文化と政治;パネルディスカッション)
第2部 混迷する思想に向けて(今日の中国の精神・倫理問題をめぐる思考についての思考;民主大闘争(一九八七年)からキャンドル闘争(二〇一六年‐二〇一七年)に至る思想状況の変化―革命のディスコースを中心に)
第3部 文学とサブカルチャーのはざまで(妖怪が生まれた―二〇一〇年以降の台湾マンガ・アニメ・サブカルチャーの現状並びに新世代作家の対応;トークセッション;パネルディスカッション)
第4部 一九八〇年代サブカルチャー再訪―アジアを貫く若者文化の起源(シンポジウム;一九八〇年代ポップスの世界;一九八〇年代マンガの世界;パネルディスカッション)

著者等紹介

千野拓政[センノタクマサ]
1953年生まれ、早稲田大学教授、中国文学、文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品