内容説明
囲碁から広がる人間関係。囲碁が高める人間力。著者は60歳で定年退職した後、思わぬ病魔に見舞われた。退院を間近に控えたある日、もう一度、囲碁の世界に復帰できると思った時の、あのうきうきした気持ちを忘れたことはない。著者は今度は囲碁に感謝するため、本書を書いた。
目次
1 はじめに―囲碁とのかかわりのあらまし
2 私の囲碁習得過程の特徴
3 仕事の中の囲碁(トヨタ自動車技術部)
4 トヨタ自動車囲碁同好会
5 元郷碁楽センター
6 日本棋院についての私感
7 囲碁に対する姿勢について
8 棋譜編
著者等紹介
酒井市雄[サカイイチオ]
昭和14年名古屋市生まれ。67歳。大森小学校、守山東中学校、旭丘高校を経て、名古屋大学工学部機械工学科卒業、トヨタ自動車工業入社。樋口多榮子と結婚、一女二男を設ける。トヨタ自動車チーフエンジニア(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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