内容説明
「霊術」とは、鎮魂法、帰神法、精神統一、霊的治療、気合術など、あらゆる不可思議な術のこと。このような能力の発揮は、古来より伝わる武術の核心でもあった。楽々とスプーンを曲げる、口中に火を入れる、多人数の力に勝つ、他者の動きを操作する、首絞めや突きに堪える等々、常識を超えた技が簡単なコツでできるようになる!
目次
大東流や合気道にも共通する霊術の理
断縄法と武術の技にみる共通法則
百人力法と大東流合気の投げ技のコツ
霊術の技と植芝盛平翁が行った技との繋がり
軽重変換法と一手を加えることの有効性
小指鉄曲術など梃子の原理を用いた様々な技
心理学的な原理に基づく霊術の技と修練法
精神作用を用いて身体を操る観念法
急所を突かれても利かない霊術の技
咽への突きや首絞めに対抗する術
一見危険に見える術を行う際の要点
武道の奥義に通じる「気合法」
「割箸切り」に見る武術と霊術の通底するところ
著者等紹介
大宮司朗[オオミヤシロウ]
太古真法(斎宮神法)、幽真界各種神法に通暁し、日本における玄学の第一人者となる。大東流合氣武道も伝授している。玄学修道会、大東流玄修会主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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