内容説明
ビジネス、スポーツなどで、パフォーマンスを高める!人間関係の悩みから解放される!「呼吸を見つめる瞑想」「歩く瞑想」「音の瞑想」「食べる瞑想」等で効果実感!Q&Aで疑問解消!
目次
今を生きる智恵をシェアする!
第1章 今注目のマインドフルネスとは?(マインドフルネスって何?;なぜ、今この瞬間にいることが大切なの?;ありのままを観察するとは? ほか)
第2章 誰でも身につく!マインドフルネス(呼吸を見つめる瞑想;歩く瞑想(動きの瞑想)
生活のすべてが瞑想になる ほか)
第3章 こんなに使える!マインドフルネス(人間関係への応用;人間関係はマインドフルネスの最善の道場;現代人に必須のセルフケア(コンパッションへ) ほか)
著者等紹介
松村憲[マツムラケン]
1979年生まれ。上智大学法学部卒、大阪大学大学院博士前期課程修了。臨床心理士。認定プロセスワーカー。スクールカウンセリングや貧困支援などの現場でも活動している。都内ヨガスタジオにてマインドフルネス瞑想や、ヨガクラスを指導。マインドフルネスを始め各種セッションや企業研修などを行う、インサイト・プラクシスの代表を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はちてん
30
わかりやすい。目次から読みたいページへ飛んでもいい。呼吸と瞑想って他のジャンルの本にも多くあって、大事なんだと思う。特に呼吸。歩く瞑想が参考になった。『留まる不安は、距離をとり、ソレと気付いてもただ置いておく。』2016/03/06
九段下古本巡り
4
マインドフルネスの定義は他の関連書と変わらず今この時間に集中し判断しないでありのまま観察すること。無常の世界だからこそ、不安は多いけど、それは当たり前てわ距離をとって対象化できる練習をしていきたい。うまく付き合っていきたいと思う。人間関係はその道場と説くが、同じ人間がいない世界で、違う感情や不安を抱えている人間同士、接するとまぁいろいろある…それに気づくことでいいんじゃないか。その過程で洞察力が高まり、本質に近づけるのかも?自我を発達させた後は、身体の自覚を取り戻しエゴを越えられるよう変容!2024/05/26
カラ崎検査官
2
技法論は分かりやすくて良かったのですが、前半の前置きの部分で「ブッダの教えが再注目されている!」「マインドフルネスに注目が集まっている!」等々、同じような内容が2回も3回も繰り返し書かれているので若干読みながら苛々…2016/10/22
かいてぃ〜
2
Googleやインテルといった大企業の研修プログラムにも採用され、ストレス軽減や集中力、創造力養成にも効果があるという瞑想法の1つ。自己防衛の為のメンタルヘルスの必要性も感じ、本書を手に取ってみた。「今この瞬間に注意を向け、あるがままを受け入れる」という事では、いま流行りのアドラー心理学にも通ずると思うが、いずれもブッダを源流としているから当然か?とりあえず、第一の呼吸を意識した瞑想法にチャレンジしてみたい。2015/05/18
Yuki. T
2
この本、本当に分かりやすい。マインドフルネスを多面的にとらえているし、経験則だけでもなければロジックだけでもない、本当にバランスの取れた内容です。何より著者の語り口が優しくて、それだけでマインドフルネスの世界に惹きこまれている感じがします。2015/03/28