内容説明
武田惣角宗家から伝わり、その後継者武田時宗宗家によって整理された大東流合気武道百十八ヵ条。その精緻な技法体系のすべてを解説！さらに！大東流の歴史、稽古・鍛錬法、合気技法の解説、技法体系の分析、古流剣術との技法比較、大東流合気之小太刀の型など、筆者が半世紀に及ぶ修行の中で得た、貴重な記録、秘伝、研究を公開！
目次
第１編 大東流合気武道の研究（大東流合気武道の本質を探る；武田惣角師の生涯；武田時宗師伝；一刀流と合気柔術；合気の研究）
第２編 大東流合気武道の基本技法（基本動作と共通動作；基本訓練と鍛錬法）
第３編 大東流合気武道百十八ヵ条（技法解説；大東流基本形の百十八本、まとめ；大東流合気之小太刀の型）
大東流合気武道の用語手控え
著者等紹介
石橋義久［イシバシヨシヒサ］
１９３８年４月、東京生まれ。１９６４年に大東流合気武道総本部大東館入門。武田時宗宗家より大東流合気武道および小野派一刀流の指導を受ける。１９６９年、東京葛飾支部を設立し、初代支部長になる。大東流の指導と普及をする一方で、小野派一刀流宗家・笹森順造師に師事し、免許を受ける。他にも、禅、柔道、剣道、少林寺拳法、陳氏太極拳など、さまざまな流派を研究している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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