整体×武道 アイキ・ウォーキング―中心軸を手に入れてみるみる体が細くなる歩き方

松原 秀樹【著】

ＢＡＢジャパン（2007/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 162p／高さ 19cm
• 商品コード 9784862202963
• NDC分類 498.3
• Cコード C2075

内容説明

「魔法の手」と呼ばれる整体師・松原秀樹が、整体の理論と武道の術理から作られた“日本人の骨格に適った歩き方”を教えます。理想の体型を手に入れながら、骨格を調整。人間本来のしなやかで美しい立ち姿・歩き方が身に付きます。歩き方とあわせて、冷えやコリ、便秘など困った症状を解消する、「真・健康常識」とカンタンテクニックを紹介！健康的な生活でダイエット＆メタボリック対策。

目次

合気ウォーキングをはじめよう！（合気ウォーキングのポイント；つま先を３０度外に向けて、カカトから着地する；下腹から前脚に体重を移動＋胸郭を少し上げる；ゆっくり小股で歩く）
整体師が教えるウォーキングの「真」常識（正しく、効率的で、健康的な歩き方）
３　実感！アイキ・ウォーキングの効果（歩き方を変えただけで、こんな成果が！）
４　脱・冷え、むくみ、セルライト！健康生活の「真」常識（その「健康常識」、ホントですか？；冷え、むくみ、セルライト対策！カンタンテクニック）

著者等紹介

松原秀樹［マツバラヒデキ］
東洋医学と合気を通じて体験改善法の探求を続け、合気と骨格矯正を統合した「開節法」を考案し、「魔法の手」と呼ばれるようになる。『腰痛解消！神の手を持つ１２人』『体の痛み解消！神の手を持つ１５人』（現代書林）に連続掲載される。’０６年、開節法の脊柱胸郭矯正を機械化した「バックシェイプＤＸ」を、（株）ロボメカニクス研究所と共同開発。合気道２段。趣味はマジック。（有）体質研究所代表。桜ヶ丘整体院院長。伝承健康医学研究所講師。松原整体塾＆合気ウォーキングを指導（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Isuke]

図。中心軸を意識した歩き方の紹介。患者の体験談。著者が提唱する生活改善方法の開陳。なにごともほどほどに。

2014/06/16

[ybhkr]

今までよしとされてきたウォーキング方法の真逆をいくかんじ。爪先を30度開いて歩幅は小さくゆっくりまっすぐ歩く。腕は振らない。日本人の体にはこの歩き方がよいらしい。侍な能の歩き方。日本人にはマサイ族のシューズや腿上げよりもこの合気道をモチーフにした歩き方がよいそうな。基本的にすり足。歩き方以外にもけっこう斬新というか、医学的にあかんかんじのことがよしとされています。塩分はとったほうがよいらしい。マッサージは心臓ではなく末端に向かって。ううむ。おもしろそうではあるのでちょっとやりたいな。

2013/04/24

[エーコ]

★つま先を30度外に向けてカカトから着地する。★下腹から前足に体重を移動し、胸郭を少し上げる。★ゆっくり小股で歩幅は肩幅くらい。★踵の外側から母指で蹴る。★ウエストを細くするには胸郭を上げる（腹斜筋をひねっても無駄）、ヒップを収縮させる（腹筋を縮めず、腹圧を張る）。★バッグを肘に掛ける時は手のひらを前に向ける。★筋力鍛える＝強く収縮させた＝老廃物がたまる⇒アイシングで筋肉と血管を収縮させる。★コリとは縮んで硬いのではなく、老廃物が蓄積して膨張し筋繊維は緊張している。

2012/04/12

[ありうす]

　再読かも知れない。歩く健康法の本。歩き方に一工夫加えることでインナーマッスルを鍛えて健康を保とうという内容。フォーム矯正も視野には入っているが、それよりもトレーニング、もっというなら健康法が主題。やること自体は「歩く」だけなので、日常生活に取り入れやすい。……なお、後半は謎の食事療法の話。真偽のほどが知れないし、そもそもアイキウォーキングとも完全に無関係なので読まなくてよい。

2018/08/06