内容説明
「アロマテラピーで心が癒される」…この魅力的な言葉によってアロマテラピーを始められた方は多いのではないでしょうか。精油の薬理や恒常性への作用メカニズムはいろいろな文献で見受けられますが、心が癒されることの核心については、これまでほとんど言及されてきませんでした。下巻ではこの問題も扱いながら、“癒しというマジック”のタネあかしをしていくことにします。
目次
第1章 精油のプロフィール
第2章 心理学
第3章 コンサルテーションの理論と演習
第4章 衛生学
第5章 病理学
第6章 ボディトリートメントの理論と実際
付属資料
著者等紹介
林伸光[ハヤシノブミツ]
ライブラ香りの学校代表講師。(有)フォレスタエンタープライズ代表取締役。(社)日本アロマ環境協会認定アロマテラピープロフェッショナル。英国IFA認定アロマセラピスト。全米催眠療法協会認定ヒプノセラピスト。英国NLPアカデミー認定プラクティショナー。1962年兵庫県生まれ。1985年関西学院大学経済学部卒業。2003年~2004年関西学院大学文学研究科受託研究員(臨床心理学)。88年にハーブショップを開業、同時に現在社長を務める(有)フォレスタエンタープライズを設立。1991年よりアロマテラピースクール「ライブラ香りの学校」を主宰し、卒業生は2006年現在で3000人を超える。自らの研究では、アロマテラピーの心理的「癒し」効果を臨床心理学の手法を用いてモデル化し、アロマテラピーの活用、可能性を学術的に裏付けることをすすめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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