戦国の城と一揆

中井 均【編】

高志書院（2023/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 260p／高さ 21cm
• 商品コード 9784862152435
• NDC分類 210.47
• Cコード C1021

目次

１部　一揆の城（城館遺跡と一揆～縄張りは歴史の語り部；甲賀の城～考古学が語る実像；畿内近国の権力動向と甲賀の城館；戦国期の城郭石垣と伊賀・甲賀の一揆；伊賀の中世城館と惣国一揆；北方一揆と北伊勢の城・館；大和国東山内の城館研究）
２部　現代語訳　大原同名中与掟条々（写真版；地図１　甲賀郡内の主な城跡分布；地図２　旧大原村内の主な城跡・寺社・地名等の分布略図；凡例；概要　同名中と与掟；大原同名中与掟条々）
３部　参考史料（大原勝井家文書；他地域の関連史料）

著者等紹介

中井均［ナカイヒトシ］
１９５５年、大阪府生まれ。龍谷大学文学部史学科卒業。米原市教育委員会、長浜城歴史博物館館長を経て、滋賀県立大学人間文化学部教授。現在、滋賀県立大学名誉教授。専攻は考古学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[六点]

戦国時代、地侍が蟠踞し独特の城館群を残した近江国甲賀郡。そこでみららる城館群を分析した論集。「方形城館」が甲賀のみならず、周辺の大和東山内、伊賀盆地、伊勢北部にも多く分布しており、それらとの比較も興味深かった。

2024/05/28