水生昆虫観察図鑑―その魅力と楽しみ方 ゲンゴロウ、タガメ、コオイムシ、タイコウチ、ミズカマキリ

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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784862131096
  • NDC分類 486
  • Cコード C3676

目次

水生昆虫の魅力
カメムシ目の水生昆虫
水生昆虫の生息地
コウチュウ(甲虫目)の水生昆虫
水生昆虫に思うこと…
タガメとゲンゴロウを身近に感じて…
ゲンゴロウ繁殖の勧め
“不思議”が詰まった水生昆虫の魅力
水生昆虫が衰退してしまった現状と将来
やんばるで水生昆虫観察
水生昆虫をもっと知りたい!

著者等紹介

森文俊[モリフミトシ]
岡山県生まれ。日本大学農獣医学部水産学科卒業。フォトエージェンシー勤務を経て、魚類、淡水水生生物、日本産淡水魚、外来淡水魚を中心に撮影する写真家となる

渡部晃平[ワタナベコウヘイ]
愛媛県生まれ。愛媛大学大学院農学研究科修了。専門は生態学で、特に水田に生息する水生昆虫について研究を行っている。日本生態学会会員、日本甲虫学会会員、愛媛県レッドデータブック改訂委員会昆虫類専門分科会委員

関山恵太[セキヤマケイタ]
千葉県生まれ。三重大学水産学部卒業。水草専門店『水草販売(通販)みずのくさ』をオープン

内山りゅう[ウチヤマリュウ]
東京都生まれ。東海大学海洋学部水産学科卒業。動物・自然写真家。特に淡水にこだわり、図鑑や写真集などを精力的に発表している。1999年、住まいを和歌山県白浜町に移し活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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orangepelican

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主に飼育対象となる水生昆虫の図鑑といった感じでしょうか。標本写真ではなく、生きた姿の写真であることが特徴。オールカラーで、見ているだけでも楽しいです。ゲンゴロウ類では小型種も多く掲載されているのもなんとも興味深く、こんな種もいたのか、と発見があります。水生昆虫の生息地の写真もたくさん掲載されているので、環境も分かりやすいです。巻末の文章からは著者の方々の熱い思いが伝わってきました。身近な存在であってほしい水生昆虫。繁殖することがもう少し一般的になると、種の保全にも大きく前進するのかもしれない。2015/11/17

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