内容説明
ツール・ド・フランスに日本人で初めて出場した今中大介が語る、自転車との出会いからレースの勝ち方まで。
目次
1 プロレーサー・ヒストリー編(自転車との出会い;初めてのロードバイク ほか)
2 プロレーサー・テクニカル編(レースで落車した場合の対処法;レース中に不可欠な補給食の中味 ほか)
3 アドバンスト・トレーニング編(ママチャリでトレーニング?;MTBにも乗ったゾ! ほか)
4 自分にフィットするパーツ選び(フレーム素材は何がいいのか?;スチールフレームの思い出 ほか)
著者等紹介
今中大介[イマナカダイスケ]
1963年生まれ。広島県出身。シマノレーシングの選手として、ツール・ド・北海道3勝、国体ロード3連覇など国内タイトルを総ナメにし、1994年プロに転向。イタリアの名門プロチーム、“ポルティ”と契約してヨーロッパ各国で転戦を開始。翌年、世界の3大自転車ロードレースの一つ、ジロ・デ・イタリアに出場。1996年、日本人として初めてツール・ド・フランスへの出場を果たす。1997年のジャパンカップを最後に引退。翌年、自転車の輸入を主な業務とする(株)インターマックスを設立(山梨県甲府市)。ロードバイクの普及のため、講習会のアドバイザーやテレビやラジオで解説者を務めるほか、精力的に執筆活動も行っている
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
4丁目の父ちゃん
6
久しぶりにロードバイク再開。バイブルと聞いて図書館で借りてみるが結構古い本でした。前半は今中さんの紹介。後半は走り方た機材紹介。チューブラーは懐かしい、今はクリンチャーかチューブレスで悩む(?)時代かな。2024/02/17
*takahiro✩
4
すごい昔の本だけど面白かった。最終章の機材の話はあまりに古臭い内容で、逆にこの20年間の技術の進歩に気付かされた。変っていないのはドメスティックな日本人プロロードレース選手の意識の低さだな。2021/11/21
mojacode
1
名前だけ知ってたけど日本人もツールに出てるんだなあと。内容はあっさりだけど歴史的なものは何もしらなかったのでおもしろかった。2011/06/20
ちか
0
内容は少し古いかもしれないが、それを差し引いてもためになった。勉強になった。2017/06/18
numainu
0
評価B2011/02/18