内容説明
「排便外来」を開いて、日々、困っている親子に向きあう、うんち博士・中野美和子先生が伝える「便秘」のしくみ。あったかくて・ナットクのことばたち。毎日、毎日スッキリウンチ大作戦!!17症例を掲載。
目次
1 排便のしくみ
2 便秘の解説
3 便秘の治療1
4 便秘の治療2
5 年齢による便秘の症状と治療
6 子どもの便秘の環境を整える
7 おわりにかえて
著者等紹介
中野美和子[ナカノミワコ]
国立小児病院・成育医療センターを経て、さいたま市立病院(小児外科部長)退職後非常勤。現在、神戸学園理事・校長。日本小児外科学会指導医。排便外来を開設し、先天性の疾患、先天性疾患で手術を受けた後の長期フォローだけではなく、一般の子どもの難治性便秘、便通異常、便失禁の治療も行っている。鎖肛の会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ねええちゃんvol.2
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★★★★★ よい排便とは「便意があり、トイレに間に合って、楽に便が出せて、出した後にスッキリする、という快便」。便秘薬の使い方:まずは酸化マグネシウム、モビコール、ピコスルファート(よく効き、長期使用しても問題ない、マグネシクムは効くまでに数日かかることあり)。数日以上便をためて苦しくなってから使うのではなく、苦しくなる前に正常排便のように楽にスッキリ出るように使う。浣腸の使い方:どうしょうもなくなってから使うのではなく、数日でなければ使う:毎日or一日おきに排便するように、毎日or一日おきに浣腸を使用2024/02/23