出版社内容情報
ドイツW杯は侍軍団の砦となれ! 高校時代の“心の師”が描く、サッカー日本代表「守護神」の素顔。
第1章 私と能活の3年間(清水商高時代)
第2章 磨かれた才能(小中学校時代)
第3章 日本の守護神(プロ入りから世界へ)
2005年1月。人生の伴侶を得た川口能活が、Jリーグ復帰を果たした。
イングランドのポーツマスから、デンマークのFCノアシェランを経て、能活の地元である静岡のジュビロ磐田に移籍となった。
「能活、おまえはお嫁さんをもらって、人間的にさらに成長したな」
と、うれしくなり、胸が熱くなった。
目次
第1章 私と能活の3年間―清商時代(Jリーグ入りして大人になった能活;能活との出会い;大滝雅良先生のすばらしい教育 ほか)
第2章 磨かれた才能―小中学校時代(富士のすそ野が能活のふるさと;サッカー少年能活誕生;恩師・太田英雄監督が語る能活の思い出 ほか)
第3章 日本の守護神―プロ入りから世界へ(マリノス入団、2年目に優勝に貢献;能活のJリーグ戦記;アトランタ五輪への道 ほか)
著者等紹介
西川昭策[ニシカワショウサク]
1930年(昭5)1月10日生まれ。静岡県榛原郡相良町(現・牧之原市)生まれ。44年(昭19)12月に予科練(飛行予科練習生)奈良海軍航空隊に入隊し、大和海軍航空基地隊にて終戦を迎える。戦後は醤油会社、鉄道会社などの勤務をへて、67年(昭42)、清水市(現・静岡市清水区)に旅館『日本閣』を開業。旅館業を営むかたわら、サッカー少年の教育に力を入れ、地元の名門・清水商のサッカー部員を下宿生として世話する。川口能活のほか、小野伸二(浦和レッズ)、名波浩(ジュビロ磐田)など、多くのJリーガーが『日本閣』で高校生活を送った。清水市旅館・ホテル組合組合長、清水市観光協会副会長、草サッカー宿泊・輸送部会会長、日本・サハリン少年親善サッカー交流会会長、日本・メキシコ少年親善交流会会長など、役職多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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